LPガス料金について
皆様にご利用いただいているLPガスの料金内容及び原料費調整費制度についてご案内いたします。弊社では平成24年8月より都市ガスや電力でも採用しております「原料費調整制度」を導入しております。
LPガスは石油と同様に海外からの輸入に頼っており、原油価格や為替レートなどの外部要因で価格が大きく変動します。したがいまして、一層適正なLPガス料金を維持し、料金の透明性を高めるには、変動する原料価格を定期的かつ速やかにガス料金に反映させる必要があります。
弊社が導入する「原料費調整制度」は、LPガス輸入価格(CP価格)や為替(TTSレート)の変動等によるLPガス原料費の変動に応じて、LPガス料金の従量料金(1㎥あたりの単価)を過去3ケ月平均の原料費に合わせ、毎月見直す制度です。
調整状況のご案内は、検針時にお渡ししております「検針伝票」等に掲載させていただいておりますのでご確認くださいますようお願いいたします。
弊社では今後とも取引の適正化と料金の透明性の確保、お客様サービスの向上に努めて参りますので、引き続き弊社LPガスをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
1.原料費調整制度を算出する仕組み
弊社の原料費調整は、以下の計算に基づいて算出しています。
1)原料費調整単価 | (過去3ケ月平均原料価格-基準原料費価格)÷1,000÷0.482 |
2)平均原料価格 | 算定期間は、過去3ケ月の原料価格の平均 |
3)基準原料価格 | [導入月(2012年7月)の平均原料価格] |
4)産気率 | 0.482(kgを㎥に換算する係数) |
5)原料価格 | LPガスCP価格×為替(TTSレート前々月21日~前月20日の平均値) |
2. ガス料金
価格の算定方法について
弊社では基本料金と従量料金の二部構成により設定されている料金制度を取っております。
基本料金 | ガスの使用量とは関係なく、ガスの安定供給のための固定的に発生する経費をもって構成されています。 供給設備の償却費・・・容器・自動切替装置・ガスメーターなど 管理費・・・賠償責任保険料・設備点検・調査などの保安管理費・検針など |
従量料金 | ガスの使用量に応じて発生する経費をもって構成されています。 仕入代金・配送費・販売のための経費など |
基本料金 | 一般 | 1,800円 |
戸建て・ファミリー割引 | 1,600円(-200円割引) |
基準従量料金 | 従量料金区分 | 基準価格(1㎥につき) |
0.1~15.0㎥ | 455円 | |
15.1~30.0㎥ | 425円 | |
30.1~50.0㎥ | 395円 | |
50.1~100.0㎥ | 360円 |
1月の原料調整単価 |
-69.06円/㎥ |
★その他お得なガス料金プランもご用意しております。
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検針伝票見本
消費税改定に伴う新LPガス料金適用のご案内
拝啓 時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
ご存知の通り2019年10月1日より、消費税(消費税及び地方消費税)の税率が8%から10%に改定されます。
弊社は、消費税率が8%から10%への改定にともない、2019年10月1日から消費税(消費税及び地方消費税)の改定分をLPガス料金へ反映した新ガス料金を採用いたします。
ただし、消費税法の経過措置に基づき、2019年9月30日以前から継続して供給しているガス料金であって、2019年10月1日から2019年10月31日までの間に検針が行われて額が確定するものについては、改定前の消費税率8%にてガス料金を計算させていただきます。
※お問い合わせの際は、本社0742-61-2424までご連絡ください。